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クラミジアの潜伏期間は無自覚・無症状が多い

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クラミジアは、日本国内に100万人以上の患者がいるとされ、特に20代前半の女性の感染率が最も高い性行為感染症です。
クラミジアは、一般的に男性が1日~1週間程度の潜伏期間、女性は2~3週間程度の潜伏期間を経てクラミジアの症状を発症しますが、男性患者の約半数、女性患者の約8割が無自覚・無症状な無症候状態である事が多く、特に女性は男性よりも無自覚・無症状な無症候状態の患者が多く、感染に気付か無いまま性行為を重ねたり、適切な治療が遅れる事が多々あります。

クラミジアは、男性の場合には約半数の患者が排尿時に熱を帯びた様な強い排尿痛を感じたり、透明色~乳白色の膿の漏出などの自覚症状を感じるので比較的初期段階で感染に気付き、早期治療を行う事が出来ます。
女性の場合は、初期の自覚症状として下腹部の痛みや違和感、生殖器外陰部の痒み、不正出血、性行為時の痛みや違和感などの自覚症状を発症する患者も約2割程度いるとされていますが、発症初期に自覚症状が一時的に現れると共に短期間で症状が鎮静化する事もあるので患者が自然治癒したと勘違いして、無自覚・無症状な無症候状態でクラミジアに数カ月~数年感染し続ける事もあるので過剰なストレスの蓄積や体調不良などで免疫力が低下すると症状が強く出る場合もあります。

クラミジアは、菌の増殖スピードが遅いだけで無く、患者の細胞内で感染患者の細胞を糧に増殖を繰り返すので感染者の細胞と親和性が高く無自覚・無症状な無症候状態の患者が多くいます。
しかし、患者の体内では休み無く菌の増殖がおこなわれているので自覚症状のある患者と同様に性行為による感染リスクは約50%と非常に高く、感染に気付かないまま性行為を重ねてしまうと感染を拡大させてしまう恐れがあります。
クラミジアは、少しでも違和感を感じたら速やかに感染の有無を検査する必要があり、無自覚・無症状な無症候状態がほとんどなので定期的に検査を受けるのが望ましいとされています。

女性におけるクラミジア感染の判断方法について

クラミジアは、女性の場合にはおりものの変化を毎日確認する事でもクラミジアの感染にいち早く気付く事があります。
クラミジアは、発症初期には膣の奥や子宮の入り口の子宮頸管部粘膜に感染し膣内や子宮内の免疫力を低下させてしまい、健常時には進入出来ない雑菌が繁殖してしまい臭いの強いおりものや色の濃いおりものなどおりものに大きな変化が現れるので、毎日のおりものを確認する事でクラミジアへの感染にいち早く気付く事が出来ます。

クラミジアは、女性の場合には男性の様に排尿痛や痒みなどの分かりやすい自覚症状が無いので毎日のおりものが感染のサインとなりますが、専門の医療機関ではクラミジア抗体検査や核酸増幅法による遺伝子検査などの検査により感染の有無を判断しています。
現在では、専門の医療機関で検査を受診する事無く、通信販売で入手可能な検査キットでもクラミジアの感染の有無を確認する事が出来、定期的な感染の有無を確認するには非常に便利です。

拡散増幅法による遺伝子検査は、感染患者から採取した遺伝子を増幅してクラミジアの遺伝子を検出する事で感染の有無を判断する検査とされ、極めて少量の菌でも正確に感染の有無を判断する事が出来ます。
クラミジア抗体検査は、感染患者の血液中に含まれるクラミジア菌に対する2種類のIgA抗体とIgG抗体を検出する事で感染の有無を判断する検査ですが、完治から半年以上経過していない場合にはIgA抗体が検出され陽性と判断される事があります。
クラミジア抗体検査は、IgA抗体とIgG抗体が共に陽性だった場合に感染していると判断され、IgA抗体だけが陽性の場合には感染初期の可能性があると判断されています。

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